「コッペリア」スワニルダ3幕のバリエーションについて解説してみました。




ミキコ
こんにちは、ミキコです。
今回は、「コッペリア」スワニルダ第3幕のバリエーションを解説します。

このバリエーションは、少女から大人へと成長することにうれしさ溢れるさまを表しましょう。

スタートはジュテやグランジュテの繰り返しになります。
膝が曲がることなく、まっすぐに見えるよう気をつけましょう。

ジュテの脚を山なりのカーブに動かします。
より長い時間跳んでいるように感じさせるには、腕を高く保つのがポイントです。

それを基本方針にしつつカラダが綺麗に見える角度やライン、タイミングをつかむ必要があります。
練習を重ねていると上手に踊る方法を徐々につかむことができるでしょう。

あなた自身で見つけた方法はなかなか忘れないのでコンクールなどの本番でも成功率が高くなります。

なかなか自分に合った踊り方やコツが分からないという場合は、さじ加減を意識しつつ腕や脚の位置を1cm単位で移動して微調整してみましょう。

動画を参考にして他人の真似をすることは本当に難しいので、あなた自身で覚えることが第一条件と言えます。

ジュテの後に上げる脚のことですが、高く振り上げるのではなく到達点を決めて手前の高さまでスッと柔らかくあげた後にあげ切る動作も綺麗に見せます。
その後の脚のおろし方も綺麗に見せるポイントです。

おろす時の尺が短いと雑に感じさせてしまいます。
丁寧におろすと見栄えが良くなりますよ。

このような脚をおろす動作や閉じる動作は、内転筋の訓練が十分に出来ていることで上手くできます。

逆に言えば脚をおろすことや閉じることが苦手な人は内転筋を鍛えるためにトレーニングをすると良いでしょう。

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2017.11.10

中盤のテンポが穏やかな部分

表現力音楽性を求められます。
恋をたどるような気持ちを表現するために振り返る動作を特に気をつけます。

過去の出来事を大切に噛み締めつつも、現在の幸せにひたりながら歩みだすためらいや当惑を見せる細やかな表現を目指しましょう。

コンクールでぎこちないロボットのような動きを表現する人がいますが、表現として何も伝わらず見ていてつまらなくなるので気をつけましょう。

終盤

音楽が前半と同じです。
なので、振り付けにメリハリがついていてイタリアンフェッテとマネージ&シェネというテクニックの見せ場となっています。

スワニルダは立派な成長ぶりを見せる

なのでイタリアンフェッテやマネージが拙いのは望ましくありません。

腰砕けに見えてしまうので絶対に失敗しないようにテクニックを万全にしておきましょう。

イタリアンフェッテが続く場面では軸足は動きません。
脚を上げたときに肩が下がります。

そして、腕と顔で空間を作って観客に見せます。
軸足の膝を極力伸ばすように努めることも大切です。

さらに上げて回転させる脚はアンディオールし、カマ足に見えないようにしましょう。

アゴのラインは若干上向きで二階席の人にもはっきり見えるように気を配るとより美しい演技となります。
するとポーズを決めたときに首のラインの美しさが引き立ちますよ。

コンクールでは肩が下がり首が前に出て妙なポーズをしている人がいますが、そうなると背中も丸くなり醜くなってしまいます。

マネージはいかに舞台を使っていくことが重要。
きちんと考えながら踊りのイメージをかためていきましょう。



最初の見せ場

ジュテ・グランジュテはひたすら練習しましょう。
それに加えてピルエットを取り入れながら滑らかに動くのがやや大変です。

次はシェネです。
繊細で美しく見せるために、回る速さを同じにキープし、スリムな軸を目指しましょう。

最後の動き

最初や中盤のまとめとなります。
そのため、演技を途中で失敗してしまっても最後がとても美しく決まれば全体の印象も良い印象に変わります。

最後のポワントは綺麗に立ってキープ長めが美しく見えるコツです。

スワニルダをどのように踊りたいですか?

「コッペリア」スワニルダ第3幕のバリエーションをしているプロの人の演技を動画で確認することも大切です。

振り付け通りに踊ることは大切ですが大体のイメージを知っておくことで自分を合わせやすくなります。

人によって醸し出す雰囲気が異なりあなたがどのような雰囲気で踊りたいのかを選ぶことも1つの過程です。

表情や微妙な動きをよく観察して真似することができるでしょう。
もちろん真似するだけでは上達できないので実際にあなた自身で色々試して見ることが大切です。

人間には苦手な分野や得意な分野があり、どれだけ練習しても上手にならないこともあります。
ですが、諦めずに続けることに意味があり必ず少しずつでも上達していきます。

清楚な雰囲気を出せる人や活発な雰囲気になる人もいます。
バレエは型にはまるのではなくあなたらしさを前面に出すことも魅力的です。

緊張せずにいつものあなたで演技をすれば、悔いのない結果を残せるでしょう。

いろは
「コッペリア」のストーリーを知っておくとスワニルダのバリエーションも踊りやすくなると思いますよ。
下の記事で確認してみてくださいね^^

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2018.07.24






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こんにちは、ミキコです。 小学1年生〜高校2年生までバレエを習っていました。 一旦はやめたものの20代半ばで再開し、今は週3回レッスンを受けています。 バレエの面白さをもっと知ってもらうために、このブログを書いています。