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■目次
菅井円加のバレエの経歴や出演作品
菅井円加さんは、1994年7月12日生まれ。
神奈川県厚木市出身のプロバレエダンサーです。
ローザンヌ国際バレエコンクールで優勝したことで、広く名を馳せました。
菅井さんは3歳より、お姉さんの影響でバレエを習い始めます。
幼いころから運動神経がとても良かったそう。
小学校高学年でバレエコンクール初優勝を収めるなど、幼少期からすでに才能を開花させていたといいます。
[aside type=”boader”]- 2012年 ローザンヌ国際バレエコンクール優勝、ショッソン・ドール国際バレエコンクール優勝、ナショナル・ユース・バレエ団に研修生として入団
- 2014年 ハンブルク・バレエ団に研修生として入団
- 2015年 ハンブルク・バレエ団に正式入団
- 2017年 シンデレラ・ストーリーで全幕初主演、ソリストに昇格
熊川哲也以来の快挙!ローザンヌ優勝
2012年2月、和光高等学校2年生のときに、世界の名門コンクールである「ローザンヌ国際バレエコンクール」で優勝を決めます。
このコンクールで日本人が優勝を果たしたのは、バレエ界のレジェンド「熊川哲也以来。
朗報は、日本の各局のテレビ局で報道され、会見の様子なども見られました。
当時の菅井さんはまだ17歳の高校2年生でした。
神奈川県から世界へ羽ばたくバレエダンサーが登場したとして、同月に神奈川県知表彰も受賞しています。
そしてその翌月のショッソン・ドール国際バレエコンクールでも、なんと優勝。
しかも、得点は2位に大きく差をつけての圧勝だったといいます。
わずか2カ月間の間に、世界的なバレエコンクールで2度も優勝を果たしたのです。
ローザンヌの受賞特典である研修先「ナショナル・ユース・バレエ団」に入団
ここは若者がメインのバレエ団です。
「ポグロムの夜/鎮魂曲」や「シンプル・ギフト」に出演。
2014年に、ハンブルク・バレエ団(ドイツ)に研修性として入団
翌年1月正式な団員となり、現在はハンブルク・バレエ団にてソリストとして活動しています。
2017年には、和太鼓と歌とバレエの融合「日本神話byマークエステル」に出演。
古典バレエももちろんレパートリーにはあるようですが、主に創作舞踏や現代舞踊に力を入れているという印象を受けます。
また、2018年2月にはハンブルク・バレエ団の来日公演がありました。
彼女も「椿姫」に出演しました。
菅井円加さんの踊りが生で見れた方はラッキーでしたね。
体型のハンディキャップを感じさせない、圧倒的なテクニックと表現力
菅井円加さんの特徴は、とても高いジャンプの跳躍や柔らかくしなやかな動きなど、バランスの取れたテクニックです。
彼女のグラン・パドシャは、男性並みの高さがあります。
また強い芯のある踊りで、軸が一切ブレない安定感も魅力のひとつ。
ローザンヌでは吉田都から「1番落ち着いていて、安定した踊りだった」という評価をされています。
- 体型
- テクニック
- 表現力
菅井さんの場合、体型は正直なところ決してバレエ向きではありません。
手足もあまり長くない、身長も低めだし、何より筋肉質です。
最初の印象として、がっちりしていると感じた人も多いのではないでしょうか。
しかし彼女のクラッシックは、決して重さを感じることはありません。
むしろ繊細で柔らかい印象すら受けます。
ハンデとなり得る体型の欠点を、大きく上回るテクニックと表現力を持っているということになります。
圧巻!菅井円加のコンテンポラリーダンス
菅井円加さんの1番の持ち味は「コンテンポラリー」の表現力です。
彼女の得意とするコンテンポラリーは、まさに圧巻。
彼女といえば、以前ユニクロの肌着のCMに起用され、その中で見事な踊りを披露しています。
あの踊りもやはり、コンテンポラリーでした。
コンテンポラリーはクラッシックよりもかなり独特。
見る側の理解力はもちろん求められますし、演じる側はそれ以上に表現方法に苦労します。
クラッシックが「物語」を演じるのに対し、コンテンポラリーは人の心の葛藤や社会問題など、とても複雑なものを題材にします。
そのため、コンテンポラリーを得意とするダンサーは、表現力に富んだダンサーであるということです。
深みを感じさせるバレエの芸術性
https://youtu.be/lbdEOLIyEMo
菅井さんは「表現者」という言葉がしっくりくるような、芸術性を持っています。
ローザンヌのコンテンポラリーもそうですし、ナショナル・ユース・バレエ団時代の踊りも、実年齢以上の深みを感じます。
ただ、彼女自身は「まだ年齢が足りない」と言って、自分の表現力に納得がいかない様子をみせていました。
追求する意識が非常に高いので、これから先の成長にはますます期待が高まります。
素顔も魅力的
https://youtu.be/1BYxAmDIYfc
さらに、彼女の明るくて天真爛漫な素顔にも魅力がいっぱいです。
サバサバした話し方や、バレエ団の仲間とのやり取りの中からは、裏表のない「いい子」という印象を受けます。
しかし、ただ単に明るくて元気なだけではありません。
受け答えが非常に大人っぽくて、頭のいい女性であることが分かります。
17歳のときの記者会見の様子からしても、実に肝の据わった若者だと感じました。
緊張した様子を見せず、笑顔で率直にインタビューに答えている様子はとても好印象です。
また、バレエに対してもまっすぐで、深い考えを持っていることが分かります。
いつも自分自身がどこに向かえばよいのか、何を第一に考えればよいのかなど、大事なことをしっかり考えているところも魅力のひとつ。
彼女の今後の成長がとても楽しみです。
これからは中堅ダンサーとして、さらに大人の魅力を発揮してくれることを期待します。
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