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仕事と家事とレッスンの両立はどうすればいいの?




大人からバレエを始められた方は、とても熱心な方が多くていつも驚かされます。
かく言う私も、バレエを23歳のときに再開してからは、一人暮らしで、仕事をしつつ、バレエのレッスンに一生懸命通っていました。

まず、仕事とレッスンを両立させる第一歩として、「自分のライフスタイルに合ったお教室選び」が重要になってきます。

■目次

具体的なあなたに合ったお教室の探し方

あなたが無理なく通える場所

おうちの近くだとか、通勤の途中にあるだとか、通いやすい駅の近くだとか、車で通われる方は、近所にガレージがあって、道が渋滞していないのかどうかなどです。

場所が遠すぎたり、自分にとって通いづらかったりすると、それだけでも負担になります。
お忙しい中で、なるべく移動時間が短くすむようなロケーションにあるお教室を探せると一番良いです。

あなたのライフスタイルにあった時間にレッスンが行われているお教室

大きなオープンクラススタイルのスタジオだと、選択肢も幅広く、毎日何かしらのクラスが開催されていますし、メンバーもその日によってバラバラだったりするので、お忙しい方は通いやすいかな、と思います。

バレエショップ併設のカルチャースタジオなんかもオススメです。

カルチャースタジオは、初心者向けのクラスも多く、沢山の先生が登録されているので、時間、レベル、スタイルを、自分好みに選びやすいです。

また、レッスン費用もチケット制のスタジオが多く、「忙しくて通えなかったから、お月謝が無駄になった!」という心配もありません。

では、小さな町のスタジオはダメかというと、そうでもありません。
小さな町のスタジオは、アットホームな雰囲気のところが多く、先生もオープンクラスより親身になって指導してくださいます。

発表会などにも参加できるし、メンバーもある程度一定なので、モチベーションを保つには、こちらの方がオススメです。

自分に合ったお教室が見つかったら、今度は実際に両立させていく方法を考えていきましょう。



上手な時間のやりくりの仕方を考えましょう。

まず、時間のやりくりはとても大変ですよね。
ただでさえ毎日8時間(もしくはそれ以上)、仕事に拘束されているわけですから、ここに90分のクラス+着替えなどに30分、プラス行き帰りの時間が増えるわけです。

時間にすれば大したことないように感じますが、実際の生活から2〜3時間もプラスで予定が入ると厳しいものです。
おまけに疲れて帰って来たら、料理・洗濯など一通りの家事が待っていますから、とても恐ろしいです。

私は一人暮らしでしたので、夕飯は週末にまとめて作り、冷凍庫または冷蔵庫で保存し、その日の気分によって温めて食べるようにしていました。

帰宅が遅くなる方は、野菜たっぷりのスープを作りおきして、電子レンジで温めるだけで済むようにしておくのもオススメです。

今でも魚か肉と野菜のスープをいつも常備していて、時間がないときでもサッと食べられるようにしています。
栄養があるし、遅い時間の夕食でも、胃に負担をかけないし、太らないのでオススメです。

レッスンメイトさんの中には、会社が終わってからレッスンまで割と時間があるので、レッスン前に作って来た、もしくは買ったおにぎりやお惣菜を夕食として更衣室で食べている方もいらっしゃいました。

毎日この夕食だと少し栄養面が心配ですが、週に1〜3回のレッスンの日だけ、であれば大丈夫だと思います。

体力的に厳しい、という方は、レッスンの回数を見直してみることも大切です。
体力やライフスタイルは、それぞれ皆さんさまざまです。

週3回通っても余裕な方もいらっしゃいますし、週1回でも厳しい、という方もいらっしゃいます。

あまりにもしんどい、と思われるときは、カラダを休めてあげるのもとても大切です。



あなたなりの体力回復方法を見つける

とは言っても、発表会の前などですと、慣れない長時間のリハーサルが普段のレッスンに加わりますし、リハーサルをお休みするのは難しいですから、余計に体力的に辛いと思います。
そんなときは、あなたなりに、体力を回復させる方法を見つけてみましょう。

たとえば、クエン酸の入ったドリンクをレッスン後に飲む、炭水化物を控える、睡眠の質を上げる方法を試す、疲労回復系のアミノ酸系サプリメントを試してみる、忙しくても、10分で良いので湯船に浸かる、レッスン前は身体をしっかり温めて、急に動かない、などです。

レッスン前に5分か10分だけ目を閉じて、体を休ませてあげるだけでもずいぶん変わると思います。

リハーサルが長くて、待ち時間があるなら、その間は両脚をカバンの上か壁に置いて、少し上げて寝転んでいる、というのも、よい体力回復方法です。
プロのダンサーたちもよくやっています。

まとめ

どんなことがあなたにとってよいのかは、それぞれ、さまざまなので、あなたに合った方法を見つけてみてください。
この記事が、あなたにとって少しでも助けになれば嬉しいです。



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ABOUTこの記事をかいた人

こんにちは、ミキコです。 小学1年生〜高校2年生までバレエを習っていました。 一旦はやめたものの20代半ばで再開し、今は週3回レッスンを受けています。 バレエの面白さをもっと知ってもらうために、このブログを書いています。