大人がバレエ教室を選ぶときの疑問を徹底解決【初心者向け】




大人からバレエを始める方の多くは「勇気がいる」と言います。
バレエは子供の習い事というイメージも、まだまだ払拭しきれていません。

しかし今の時代、美容バレエという概念も生まれ、エクササイズ感覚で楽しむ人もかなり増えてきました。

ただ単に体を鍛えるのではなく、楽しみながら、勉強しながら上達を実感できるのがバレエのよいところです。

バレエを楽しむには、自分に合ったバレエ教室を選び、無理なく進めていくことが大切です。

わたし、体が硬くて、太っていて、運動神経も悪くて、物覚えも悪いです。バレエ、習えますか?

お腹がでっぷりと出た太っている女性結論から言うと、バレエはどんな人でも、何歳でも習えます。
運動のできる健康な体を持っている人であれば、「誰でも」です。

体が硬いことや、運動神経が悪いことを理由にバレエをあきらめてしまう人は多いですね。

体の柔軟性が高く、運動神経はよい方が、もちろん早く上達するかもしれません。

しかし、バレエの良さのひとつに「表現力」があります。
これは運動神経や柔軟性は必要ありません。

バレエを好きな気持ちが強ければ、どんどん上達します。

また、太っているからバレエを習えないというのも誤解です。
わたしは今までに5か所のバレエ教室に通った経験があります。

その中で、どのクラスにも1~2人はふくよかな体型の生徒さんがいたものです。
先生の中にもぽっちゃりした方がいたくらいです。

体型というのは個人差が大きいもので、その人の特徴でもあります。

不摂生しているわけではないのに、もともとぽっちゃりしている人もいるでしょう。
筋肉がつきやすく、固太りしてしまう人もいます。

プロを目指すわけではありません。
バレエで美しい筋肉を鍛えることや、正しい姿勢を身に付けることでスタイルアップできたらいいな、というくらいの気持ちで始めてもよいのです。

また、物覚えに関しては「慣れ」である部分が大きいです。

レッスンのアンシェヌマンや振り付けを覚えることが不安な人も多いですが、心配しなくても大丈夫。

バレエのアンシェヌマンが覚えられない!覚え方のコツを調べてみました。

2017.10.31
大人から始めた初心者に、最初から完璧を求める先生はいません。

わたしの通っていたバレエ教室には、太った人もいれば、80歳のおばあちゃんもいました。
普段は自衛隊で活動しているという、マッチョな男性もいました。

どの方もみんな、初心者から始めてバレエを始めた方々。
どんな人でも、バレエを習うことは夢ではないのです。

ただぽっちゃりさんよりも、細く長いシルエットの方が踊りがより美しく見えることは事実です。
見た目が気になってダイエットしてみたいと思うなら、以下の記事もよんでみてくださいね。

【バレリーナダイエット5つのコツ】食事内容やメニューを調べてみました。

2017.12.01



バレエ教室の選び方はココがポイント!

センターレッスンで踊っている女性3人

個人教室

個人教室は最も確実にバレエの基礎を習うことができます。

というのも、個人教室を開いている先生は、有名なバレエ団で活躍して独立した方が多いからです。

確実な知識と経験を持っているので、確かな技術を身に付けることができます。

バレエの所作など細かいところまで見てもらえる場所なので、本格的にやりたい人にオススメです。

クラスの選択肢
  • シニアクラス(中学生~大人)
  • 美容クラス
  • 社会人クラス
  • 大人初心者クラス
このように同じ教室内でも選択肢がある場合が多いです。
自分のレベルに応じて選べるかどうか、各教室に問い合わせてみましょう。

値段は週1回で7000~1万円程度
ただし、発表会に必ず参加しなければならないという教室もあります。

ある程度経験を積んだら発表会には出た方がよいでしょう。
舞台を経験すると、バレエの楽しさが何倍にも膨らみます。

しかし発表会にはお金も時間も余計に必要となるので、よく考えてから決定しましょう。

カルチャーセンター

カルチャーセンターとは、絵画や手芸、ダンスや体操などといった様々な趣味をサポートする場所です。

バレエのレッスンクラスがあるかどうか調べてみましょう。

カルチャーセンターでバレエを習うメリット
  • 気軽に入会できる
  • 更新が3か月~半年なので、やめやすい
  • 大人向けクラスの充実
  • 年配の人の受け入れ態勢がある

個人のスタジオに入るよりも手軽で、敷居が低いところがカルチャーセンターのメリットです。

他のバレエ教室の先生が出張で教えに来ていることが多く、レッスンの内容や規模はまちまちです。

クラス分けもそのセンターによって大きく差があるので、お住いの地域のカルチャーセンターに問い合わせましょう。

ジム

ダンベルを持とうとしている女性最近では、バレエをエクササイズや体幹トレーニングの一環として「ジム」で教えることも増えてきました。

固定月謝ではなく、チケット制のオープンクラスなども増えてきています。

ジムでバレエを習うことのメリット
  • 気軽さ
  • 楽しさ
  • 運動不足解消
  • 値段の安さ
  • 通いやすさ

ジムでバレエを習う場合、ウエアも正式なものではなく、動きやすければよいとされることもあります。

また発表会もなく、月々の月謝も個人教室より安く済むこともあるでしょう。
月謝ではなく、1回1500円~3000円くらいのチケット制を導入していることも。

値段やクラス設定など、細かくホームページに記載があるところも多いので、チェックしてみましょう。

通いやすさでは断トツのジムですが、技術的な上達を目指すには不向きかもしれません。

大手のスタジオのオープンクラスは、毎回先生も変わり、生徒も変わります。

上達を見届けてもらうことや、個人的なアドバイスをもらいにくいという欠点もありますので注意しておきましょう。



見学や体験レッスンでチェックすべきポイントは?

ポイントと言っている熊のイラスト気になるバレエ教室があったら、見学や体験レッスンのアポイントを取りましょう。

そこで見ておくべきチェックポイントは2つあります。

いろは
  1. 自分と同じようなレベルの初心者がいるか
  2. 教室の雰囲気や先生の人柄

自分と同じようなレベルの初心者がいるか

初心者の受け入れ態勢ができている教室は、やはり初心者の数が多いものです。
まったくの初心者から始める人と、長くブランクがある人とでは、実力に大きな差があります。

同じくらいのレベルの人がクラスにいると、それだけで安心感があり、孤立を防ぎます。

意気投合して話せる人がいないと、行くのがつらくなってしまうこともあるでしょう。

教室の雰囲気や先生の人柄

教室の雰囲気や先生の人柄は、実際にその場に行ってみないと分からないポイントです。

レッスン中に、笑いが起きたり、生徒同士がコミュニケーションをとったりしているか、という点を見ておきましょう。

真剣にレッスンすることは大切ですが、私語厳禁のような厳しい雰囲気なところも実はあります。
レッスン中でもちょっとした談笑があるのは良いことです。

振り付けやステップの疑問など、とっさに聞ける相手がいるというのも大事なこと。

また、それには先生の人柄も関わってきます。
先生は何名かいるものですが、個人教室の場合代表の先生の人柄で教室全体の雰囲気が決まります。

アットホームで和気あいあいとした雰囲気の教室を選ぶことをオススメします。

複数の教室を掛け持ちしても良い?

トウシューズを履き、道端でジャンプしている女性バレエ教室の掛け持ちはしないほうがよいです。
なぜなら、バレエ教室によってバレエの流派が違うことや、先生の方針が違うためです。

バレエの流派は、ワガノワ・ロイヤル・ロシアなどいくつかのメソッドに分かれます。

バレエの流派によってはポジションの呼び方やパの呼び方など、異なるポイントがたくさんあります。

「うちはワガノワ派です」と始めから提示しているところもあれば、それほどきっちり流派を分けていない教室もあり、様々です。

また、先生の方針が違うという点も大きいです。

わたしは子供の頃から現在に至るまで、引っ越しや親の都合によって5つの教室を転々としました。
その中で、先生の方針に差があることを知ったのです。

ミキコ
例えば…

  • どれくらいでトウ・シューズの許可を出すか
  • 難しい技に挑戦させるレベルはどのくらいか

などが大きく違いました。

最初に行った教室では、小学校高学年になるまでトウ・シューズの許可はおりてませんでした。

しかし、2つめの教室では「足が強そうだから大丈夫」と、小学校3年生であっさりトウ・シューズを渡されたのです。

そして、難しい技にどんどん挑戦させる先生もいれば、できると確信が持てるまで挑戦させない先生もいました。

指導方針はそれぞれなので、できれば1つの教室に一途にやっていくのが無難です。

教わったこと、バレエ用語、指導方針など、掛け持ちをすることで混乱してしまうのはあなた自身です。



バレエを始めて、身体的・精神的に変化することって何?

バレエのレッスン中に踊っている人とそれを見守る女性2人

身体的な変化

  • 姿勢がよくなる
  • スタイルがよくなる
  • インナーマッスルが鍛えられる
  • 体が強くなる
バレエで得られる、体の変化はやはり「インナーマッスル」への意識です。

初心者の場合、足を高く上げたりくるくる回転したりというテクニックを習得するのは、まだまだ先。

最初に習得するのは、腹筋と背筋、おしりなどお腹周りの筋肉を引き上げる姿勢です。

これは、日常生活にも活かすことができます。
体の重さをインナーマッスルで支えることで、腰痛や肩こり、背骨の不調も起こりにくくなります。

また、健康的な姿勢に近づけることができ、女性らしく美しい立ち方ができるようになるのも利点です。

精神的な変化

心が満たされているブロンド美女

  • 音楽やバレエ作品の知識が広がる
  • 美しく若くありたいと努力するようになる
  • 同じ趣味を持つ仲間との出会い
バレエを習うことで、日常生活では手に入らない「精神的成長」が得られます。
例えば、バレエで使われるクラッシック音楽やバレエ作品の知識が深まります。

クラッシック音楽や作品のストーリーを楽しみながら学べるのは、バレエならでは。
バレエを習うことで、自然と教養が身につくと言っても過言ではありません。

また、いつまでも美しく若くいようと努力するようになるので、美容面のモチベーションを高めることに繋がります。

バレエで美しい所作を心がけていると、日常生活でも美しい動きができるようになります。

さらに、同じ目標をもつ仲間ができることも、精神的に大きなよい影響をもたらします。
一緒にレッスンしたり、舞台を見に行ったりできる仲間がいるととても楽しいもの。

いろは
バレエを始めることで、生活がより充実したものになるという声は多いですよ。



大人から始めても、いつかトウ・シューズを履けますか?

カーペットの上に座ってトウシューズを履こうとしている女性大人から始めても、もちろんトウ・シューズをはくことが可能です。

トウ・シューズを履くために大切なポイントは3つあります。

  1. 筋肉の発達
  2. 足の形
  3. 体重
最低でも2年くらいは、バレエシューズのみでレッスンします。

週何回、何時間のレッスンをしているかにもよるので、継続年数ではっきり区切ることはできません。

基本的に先生が「立てる」と判断したら、トウ・シューズを履くように言われます。

または「〇〇までに、トウ・シューズを履けるように練習していこう」というように、予告してくれることもあります。

中には、ポアントで立てなくてもトウ・シューズの感覚に慣れさせるために早く履かせる先生もいます。

トウ・シューズを履いて怪我をしないためにも、バレエシューズでの基本の脚の使い方をしっかりマスターできていなければなりません。

その他にも、体重移動のしかたやポアントでのバランスのとり方など、新たに感覚を掴まなければならないので、ある程度基礎が身についてからになるでしょう。

ミキコ
筋肉を発達させるために、下の記事も参考にしてみてくださいね。

バレエに必要な筋肉のつけ方は?効果的な鍛え方を調べてみました。

2017.11.10

おすすめのレッスンウェアブランドを紹介

Chacott(チャコット)

Chacottのロゴ

チャコットは、最も有名ダンスウエアの老舗ブランドです。
バレエを習うなら、1度は店頭に足を運んでみてもよいでしょう。

ウエアだけでなく、舞台用の小道具やメイク道具などもそろっていて、見ているだけでも楽しいです。

また、チャコットのタイツは動きやすく柔らかで、他のメーカーのものとは違いを感じます。
初心者の方は、タイツとシューズだけでもチャコット製を買ってみるとよいのでは。

【チャコットのバレエ用品】パウダー、レオタード、バレエシューズ、下地、タイツについて調査

2018.03.15

Sansha(サンシャ)

Sanshaのロゴ

サンシャのレッスンウエアは、スタイリッシュで大人のバレエレッスンにぴったり。
派手さはありませんが、機能性に優れていてシンプルでかっこいいデザインのものが多いです。

値段もリーズナブルなので、初心者が最初に一式そろえるときにちょうど良いです。

大人の方が気になる冷え対策や、体のラインをカバーするのに役立つスパッツやサロペットなど、ウエアのジャンルも豊富です。

YUMIKO(ゆみこ)

YUMIKOのロゴ

YUMIKOのレオタードは、大人っぽくてデザイン性の高いおしゃれなものがたくさんあります。
プロのバレエダンサーにも人気が高いレオタードブランドです。

映画ブラックスワンで、ナタリー・ポートマンやミラ・キュニスが着用していたのもYUMIKOのレオタードです。

バレエを本格的に習い始めたら、ウエアにもこだわって楽しみの一つに加えたいところ。
上達のご褒美に購入してみては?







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ABOUTこの記事をかいた人

こんにちは、ミキコです。 小学1年生〜高校2年生までバレエを習っていました。 一旦はやめたものの20代半ばで再開し、今は週3回レッスンを受けています。 バレエの面白さをもっと知ってもらうために、このブログを書いています。