■目次
バーレッスンが覚えられません( ; ; )
まずは週1でも構わないので、定期的にレッスンに通いましょう。
通っていくうちに習われてるスタジオの先生のバーレッスンの内容を把握していきます。
もちろん先生が違う場合でもです。
復習にもなります。
不定期になりますとなかなか前回の動きを思い出したりするのは難しいですよね。
順番を覚えるのはとてもエネルギーがいりますし、頭も体も使います。
なので先生が順番を教えてくれているときに一緒に動きましょう。
順番を覚えられる人ほどよく先生の動きを真似て動いています。
手先だけ足だけにならず全身を動かしてみましょう。
仮に先頭で、前に誰もいないとなると動くのもプレッシャーですし不安ですよね!
でも先頭に立って動く練習もしないとやはり覚えにくいです。
前の人の動きを真似ると音にも遅れてしまいますし目線も下がるため姿勢にも影響します。
鏡があるときないときに関わらず、自分の動きと先生の動きをイメージ、照らし合わせながら動いてみましょう。
そして最初から全部いきなり覚えようとしないで最初は前半だけと少しずつゲームをクリアするようにしてみてはいかがでしょう。
バーレッスンの動きは一つ一つ、1.2分と長いステップになりますのでいきなり全部を覚えようとしてないで「ここまでは覚えよう!」とと決めてみましょう。
あとは間違えてもあまり気にしない!
誰にでも間違えることはあります!
間違えても気にしない!と強い気持ちでいましょう。
肩は下げて腕はアンオーで首は長くというのができません。
先生にパッと言われてもなかなか難しいですね。
まずはアンオーでやろうと思わず、アンバーや手を下にした状態で上記のことをやってみましょう。
肩を下げるのと同時に肩甲骨、頭のつむじ部分を上へ持ち上げるイメージもしましょう。
肩の形も人それぞれ違います。
人の真似をしようと思わずスタジオやご自宅の鏡を見て、どのようにしたらキレイかを研究してみましょう。
鏡の自分を見ること、そして先生から言われた注意を体だけでやろうとしないでまず脳内でのイメージをしてみましょう。
肩を下げるだけではなくいろんな方向へそれぞれの身体の部位を引っ張るような感覚でやってみてください。
どうしたらバレエが上達しますか?
これはずばり、バレエを続けることが上達の近道です。
細く長くでも構わないので、途中で止めたりせず続けることが第一です。
あとは好きなバレエダンサーを観てみたり、舞台を鑑賞してみたり刺激をもらいましょう。
そしてこんな風に踊ってみたいとレッスンからイメトレします。
目標を持つことも大事です。
ご自宅で何かできるとするならば、その日にやったバーレッスン、もしくはセンターレッスンの復習をしましょう。
レッスンが終わって満足ではなく、できなかったところ、間違えてしまったところを思い出すだけでも良いので思い出して振り返ってみましょう。
おすすめのバレエの本やDVDはありますか?
以前にもこちらのブログで紹介したことがありますが、「よくわかる!バレエ用語集」です。
これはとっても役立ちます!
動きの意味やそのやり方も丁寧に説明してあるのでおすすめです。
レッスンの内容と照らし合わせてみましょう。
DVDは個人的にはなりますがKバレエカンパニーさんの公演DVDです。
生で舞台を観るのもおすすめしますがそれがDVDでも味わえます。
お好きなバレエ作品があればぜひ一度観てみてくださいね。
プリエがどうしても真下におりられない(お尻が出る)です。どうすれば直りますか?
普段から出っ尻(お尻が後ろへ出てしまうこと)でしたらまずは日常生活、立っている姿勢から見直してみてはどうでしょうか?
わたし自身もお尻が後ろへ出てしまうのでよく分かります。
プリエの時にお尻が出ているということは、おそらく日常でもお尻が後ろへ出てしまっているのではないでしょうか。
お尻を締めろというニュアンスでお伝えする先生もいるかと思いますが、まずお尻ではなくお腹部分を意識してみます。
太腿と腰を繋いでいる腸腰筋(パンツラインをイメージしてみてください)をまっすぐ垂直に立てるようにしましょう。
タックインと言って滑り台のように太ももが前へ滑り落ちてもダメであくまでまっすぐです。
両手で腸腰筋を触ってみるとわかりやすいですよ。
そのままプリエをしてみましょう。
プリエは腹筋も背筋も意識しなくてはいけません。
どこか注意されたらお尻だけをどうにかしようとせず他のところにも気にかけて直します。
鏡に対して横向きになり一番ポジションなどやってみて自分の体を見てみます。
片手バーだと難しいなら両手バー、ご自宅でしたら壁など触ってやってみましょう。
そしてもう一つはアンディオールの意識です。
プリエはただの膝曲げ動作ではありません。
膝を曲げる動作だけすると余計にお尻は後ろへ逃げてしまいます。
お膝を曲げる=アンディオール(股関節を外回しにする)です。
両手バーでいいのでゆっくりプリエをしてちゃんとアンディオールができているか確認しましょう。
バレエは全身で動くものと思いましょう。
お尻が逃げてしまうのは腹筋が弱い可能性もあります。
おすすめのトレーニングはレッグプランクです。
- うつ伏せになって、両肘を床につけ、両足はルルべの足で膝は伸ばします。
- 腰を上げて頭から足の指先まで床に対して平行に保ちます。
- これで気をつけるのはお尻を上へ突き上げないこと。
- 最初は5秒など少なめに、慣れてきたら徐々に秒数を増やしていきましょう。
バレエだけで直すのは難しいので日頃の姿勢を見直したり、鏡を見てチェックしたりしましょう。
体がガチガチで恥ずかしいです。特に股関節と下腿が硬いです。
もともと柔らかい人もいるので周りの方のことは気にしないようにしましょう。
ご自宅でストレッチを毎日欠かさずやっていますか?
5分でも構わないのでゲーム感覚のように楽しく取り入れてはいかがでしょう。
ストレッチに関しては日々の積み重ねです。
もちろん小さいなお子さんとは違う成人女性ですので限界はあるとは思いますが、自分の限界とは意外にも未知数ですよ。
苦手なストレッチから目を背けずに、まずは家で毎日ストレッチをすることから始めましょう!
下腿がお硬いということは筋肉質でしょうか。
先はどもお話ししたようにバレエは全身を使います。
ですので終わったあとはケアをしてあげることが大切。
レッスンが終わって帰るのではなく、クールダウンのように足をマッサージしてあげてください。
クールダウンしてあげないとカラダは緊張した状態のまま眠ってしまいますので、疲れも取れにくいですし余計な筋肉もついてしまいます。
下腿三頭筋のストレッチはアキレス腱を伸ばすこと、そしてローラーなどでまずほぐしてあげることです。
股関節に関しては開脚した状態で前に倒れるのですが、ただ倒れるのではなく、両足をフレックス(足首を曲げる)して、お膝とつま先が前に倒れないようにして上体を床の方へ倒していきます。
これはアンディオールする力や意識もついていきますのでおすすめです。
いきなり上体を全部倒すのではなく、下半身をチェックしながら、両手膝をまっすぐ抱えるストレッチです。
前から抱えるのと横からにれは肩肘になりますが)のもオススメ。
太腿もストレッチされるので気持ちいいです。
股関節をギュッと力を入れてしまうと炎症を起こす場合があるのでリラックスをして気持ちいい程度に膝を抱えましよう。
このときに下の脚は下へ伸ばします。
効率よく行うにはアンディオールを取り入れたストレッチをやると良いでしょう。
レッスン中上半身がガチガチに固まります。日常でも硬くなっている感じはしますが、レッスン中だと更にひどいです。
呼吸をちゃんとできていますか、意識していますか。
日常生活でももちろんですがバレエは呼吸が大切です。
鼻から吸って口で吐く、呼吸を意識してレッスンを進めてみましよう。
上半身に力が入ってしまうと腹筋に力が働きません。
もちろん多少力を入れてしまうのは仕方ありませんので気にしすぎず。
バレエの動きはアレグロやグランワルツのようにほぼノンストップ以外は呼吸する間が必ずあります。
どこかポイントポイントで自分の呼吸を入れ直しましょう。
ガチガチということは普段から呼吸が一定ではないかもしれません。動きが始まる前のプレパレーションの時からゆっくり息を吐いてあげましょう。
おそらく動いてる最中息を止めてたり息を吸うばかりになっていませんか?
それですと酸素も薄くなりますし動きに支障も出てしまうこともあります。
あとは日頃からバレエ音楽(バレエレッスンの曲でもOk)を聴いてリズムに合わせて体を動かしてみましょう。
ガッツリ動かすのではなく優しく。
手先の基本的な形がわかりません。先生にいつも「おにぎり!」と注意されます。
わたしも学生の頃よく先生に「おにぎり」と言われてたのでよくわかります。
でもそれだとわかりませんよね。
これも指の形は人それぞれでなので周りの人のは見ずに自分の手を見て研究しましょう。
よく言われるのが、手でキツネさんを作って少し緩めたり、親指と中指を少しつけてみたり、お箸を挟んだりと色々あります。
ご自身の指を見てどのようにしたときにおにぎりになってしまうのか確認をしましょう。
そのあとに極端に力を入れてみたり、どこがバレエの手先として自分の指は美しく見えるのか研究します。
「おにぎり」と注意されてしまうということは力が抜けすぎてしまっているので拳部分を少し引っ張るように意識しましょう。
誰かを呼び止めるときに待つてと手を前へ引つ張るような感覚で。
あとはしばらく慣れるまでは親指で中指を支えてあげると良いでしょう。
親指で支えて他の4本指が丸くならないように引つ張ってみましょう。
バーレッスンの時、「足が遊んでる」と先生に注意されるのですが・・・。
これは難しい質問ですね。
バレエの先生も様々なニュアンスで注意されるので。。
もし先生に質問できる間柄でしたらご本人に聞いてみるのが一番です。
質問されて嫌がる先生はいませんので必ずお応えしてくれますよ。
その言葉の意味と何を直せばいいか質問してみましょう。
文面だけですと細かい動作はわからないのではっきりとした解答はできませんが、わたしが思うに「動きにメリハリがない」。
例えばタンデュで足を出す音もあれば、5番にしまう音もあるのでそれがズルズルと動かしてしまっている。
「音が取れていない、上半身ばかり気を取られてる、爪先が仲びていない」ではないでしょうか。
センターレッスンが覚えられません。
なんとなくではなくガッツリ動いてみましよう。
スタジオのスペースがどの程厦の広さかはわかりませんが、やはりマーク(練習)の時にしっかり動いて頭と身体に馴染ませないと音楽では思い切って動けません。
全くキレイな形になっていないと先生に注意されましたか?
綺麗な形になるには一つ一つのパ(ポーズ、ステップ)を分解して鏡で見ていきましょう。
アラベスクなどやってみて、ここのラインが自分はキレイなんだと、鏡の自分と向き合ってみることです。
クラス時間や先生にもよりますがセンターレッスンでは大体が1つの動きを2回音楽で通します。
なので1回目が終わって次のグループが踊っているのをただ見ているだけではなく、1回目の反省を後ろや隅で行いましよう。
冒頭でもお話ししたように間違えるのはある程度仕方ないと割り切ることが大切です。
それよりも順番を間違えて立ち止まってしまったり動きをやめてしまうと集中力も途切れますし他の方との接触で怪我をしてしまうこともありますから、めげずにやめないことです。
間違えてもまた動きに戻すこともとても大切なことです。
たくさんのご質問ありがとうございました😊
バレエに関する質問をまだまだ募集中です。
聞きたいことがあったら、コメント欄やお問い合わせページから送ってくださいね^_^
今回はブログ読者さんにいただいた質問にお答えしていこうと思います。