アラベスクの正しいやり方は?山岸凉子のバレエ漫画やショップも調査




バレエのアラベスクの意味や語源は何?スペルはどう綴る?

ミキコ
アラベスクの意味や語源は、「アラビア風の」「唐草模様」です。
スペルは、arabesque。フランス語です。

アラベスクのバレエ動画。ユーチューブから

アラベスクの基本の4種類のポーズを紹介

アラベスクとは、脚を後ろに挙げたポーズで、バレエのポーズの中で最もポピュラーなものです。
また、最も基本的なポーズでもあるので、しっかり練習しておきましょう。

アラベスクには、4種類の形があります。
それぞれに決まった手足の方向、顔の向きが定められています。

第1アラベスク

  • 体の向きは右
  • 左脚前の5番ポジションから
  • 右手は進行方向に伸ばし、左手を体の横(客席側)に伸ばす
  • 左脚を真後ろに上げる
  • 顔の向きは前方に伸ばした手の方(進行方向)

第2アラベスク

  • 体の向きは右
  • 足前の5番ポジションから
  • 手を進行方向に伸ばし、右手は体の横に伸ばす
  • 脚を真後ろに上げる
  • 第1アラベスクとは、手の向きが左右逆になる
  • 顔の向きは正面客席側

第3アラベスク

  • 体の向きは、右斜め前(クロワゼ)
  • 手を進行方向に伸ばし、左手は体の横に伸ばす
  • 右脚を真後ろに上げる
  • 顔の向きは、前方に伸ばした手の方向

第4アラベスク

  • 体の向きは、右斜め前(クロワゼ)
  • 手を進行方向に伸ばし、左手は体の後ろ側に伸ばす
  • 右脚を後ろに上げる
  • 顔の向きは、基本的にまっすぐ進行方向で少し左に倒す

アラベスクの正しいやり方やコツ、きれいなポーズの取り方は?

第1アラベスクのポーズをとっている女性アラベスクで大事なことは、脚の高さではありません。
上体をきれいな形で保つことが、まず一番に大事なことです。

まずはバットマンタンデュの状態で、上半身の形を完成させましょう。
肩には決して力を入れず、胸を張って背中を伸ばします。

腕は肘を軽く曲げ、指先も力が入りすぎないよう軽く形を作ります。

このとき、進行方向の手には注意がいきやすいですが、もう片方の手の形がおろそかになりやすいです。
両方の手にしっかり意識がいくように注意してみましょう。

また、後ろに上げた脚の膝、つま先、そして軸足の3つがしっかり伸びていることも大切です。

バレエでは膝が曲がっていてよいのは、アティチュードのみ。
軸足が曲がっていると、それだけで美しさがなくなってしまいます。

このように脚に意識が向くと、今度は背筋が曲がってきたり、手や肩に力が入ったりしやすいです。
そうならないために大事なのは「」。

骨盤の向きを正しくキープすることで、腰やお腹周りの筋肉で体重を支えやすくします。
上半身の重さ、また軸足に乗った下半身の重さも、全てお腹周りの筋肉で支えるのです。

バレエでは、どんなポーズもどんな技も、お腹周りの筋力によって大きく見栄えが変わります。

日ごろからお腹周りの筋トレをしておくことで、ポーズも美しく、軽やかに決められるようになりますよ。

アラベスクの効果的な練習方法を紹介

アラベスクの練習方法は、まずバーを持ってバトマンタンデュから始めましょう。

軸足に体重を乗せ、脚を少しずつ浮かせていきます。

手はバーにつかまるのではなく、軽く触れている程度にします。
こうすることで、よりバランスをとる感覚がつかみやすくなるためです。

どのメニューでも同じですが、バーレッスンはバーにしがみつかないように注意すべきです。

軸足への体重移動を瞬時にできる訓練をしていきましょう!



アラベスクでより脚を高く上げる方法

アラベスクで脚を高く上げるには、背筋の柔軟性がとても重要です。
効果的な背筋のトレーニング方法を実践してみましょう。

まずうつぶせに寝た状態から、ウエストより少し前の位置に手を付き、上半身を起こします。
背中全体で、上半身をしっかり支え、手を離します。

この状態で数秒~数十秒間キープします。

手は、最初はアラスゴンでも良いですが、慣れてきたらアンオーにします。

背筋を鍛えれば、アラベスクで脚を高く上げてもグラつかず、上体でしっかりバランスをとることができます。

また、股関節の柔軟性も欠かせない重要なポイントです。
股関節を柔らかくし、開脚を楽にできるようにしていきましょう。

アラベスクを更に極める

森のなかで第1アラベスクをしている女性アラベスクを更に一歩進めてみましょう。

アラベスクからパンシェにきれいにもっていく方法

パンシェに入るときは、上体を下げてから脚を上げるのではなく、脚が上がった分だけ上体を下げると意識したほうがよいでしょう。

脚を高く上げることばかりに注意がいくと、肩に力が入りすぎたり、手の柔らかさが失われたりするので気を付けましょう。

上体を軽く伸びあげてから、スムーズにパンシェに入ります。
このときイメージするとよいのは、天秤です。

左が下がれば右が上がり、右が上がれば左が下がる…というのが天秤です。
上体ばかり下がっても、脚ばかり高く上がってもだめです。

また、上体を下げるときは下を向きすぎないように注意しましょう。

上体と顔の位置関係がずれるとバランスを崩しやすく、脚も思うように上がらなくなります。
前に伸ばした手と、顔との間の空間は、変えないことがポイントです。

アラベスクからジャンプにつながる動きを解説

アラベスクはジャンプの形にも多く応用されるポーズです。
ジャンプが加わることで難易度が高まります。

アラベスクの基本の形を習得
  1. ソテ・アラベスク
  2. シソンヌ

ソテ・アラベスク

アラベスクの形を保ったまま、ジャンプをする動きを「ソテ・アラベスク」といいます。
ソテ・アラベスクはジャンプの技の中でも基本となるものです。

まず、右足をタンデュし、重心を移動させてアラベスクの形に移行しつつジャンプします。

このとき、空中でアラベスクの基本の形になっていることが望ましいです。
軸足のつま先と膝がャンプの一番高いところでは伸び切っているのもポイントとなります。

ジャンプし終わって、地面に着地したときにも注意が必要。
着地の衝撃とともに、アラベスクの形が崩れないように気を付けましょう。

ここでも、お腹周りの筋肉による引き上げがとても重要になります。

シソンヌ

シソンヌもアラベスクの応用編で、初歩的なジャンプ技です。
両脚は5番ポジションから、両脚同時にジャンプし、両脚同時に着地します。

ジャンプした1番高い場所では、アラベスクの形になります。

シソンヌのポイントは、アラベスクの形でありながら、前足と後ろ脚を大きく開いて跳ぶこと。

ジャンプは一瞬ですが、その感に両脚を大きく開いて閉じるというステップ。
脚を早く動かすことに注意がいきがちですが、アラベスクの基本形が崩れると格好がつきません。

この技も上体の引き上げ、お腹周りの意識がとても重要になります。

【バレエのシソンヌ・動画あり】用語の意味や種類、コツを解説してみました。

2017.10.25

アラベスクは最も初歩的で最も難しい形!

いかがでしたか?
頭で考えているように体を動かすのはとても難しいので、最初は苦戦するかもしれません。

ただ、アラベスクは初歩的でありながら最も習得の難しいポーズでもあります。

わたし自身、何年も習っていても、直されることは多々ありました。

ちょっとした意識のゆるみでポーズが崩れやすいので、時間をかけてしっかり習得するようにしてみましょう。

アラベスクといえば山岸凉子のバレエマンガ

バレエ漫画の金字塔といえば、山岸凉子さんの「アラベスク」。
連載から40年以上を経た今も、その奥深いストーリーや華麗なイラストは色褪せません。

いろは
もし、あなたがまだ読んだことが1度手にとってみることをオススメします。
下の記事をチェックしてみてくださいね^^

「アラベスク」漫画のあらすじと感想を書いてみました。

2018.06.04






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こんにちは、ミキコです。 小学1年生〜高校2年生までバレエを習っていました。 一旦はやめたものの20代半ばで再開し、今は週3回レッスンを受けています。 バレエの面白さをもっと知ってもらうために、このブログを書いています。