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「パキータ」エトワールのバリエーションのコツを解説してみました。




ミキコ
「パキータ」のエトワールのバリエーションは、人気ですね。
ハープを中心とした演奏を背に踊ることが多いです。

■目次

上手に踊るコツを紹介します。

雰囲気からも想像できますが、大人の演技が求められますから、これまでの全ての経験を出し切るつもりで取り組むことがポイント。

脚の上げ方は大きく大胆に、しかし止めるところではしっかりと止めて、メリハリを付けるのが上手に魅せるコツです。

やってみると分かりますが、求められる姿勢の保持力と柔軟性のレベルは高いので、体力を付けたりストレッチで柔らかく保つことが大切

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当然ですが、優雅さも表現しなければいけませんから、気持ち的に余裕を持って挑戦したいところです。

エトワールのバリエーションは、振り付けが全体的にハッキリとしていて、踊りに技術力が表れてしまいます。
そのため、曖昧な動きだと一気に魅力が低下してしまいますから、常に自信を持ってカラダを動かすことがポイントです。

パキータは若く、実は貴族の出自なので、ジプシーに身を落としても優雅さを忘れていない表現が必要不可欠です。

ただ単に若々しいだけでなく、血筋から滲み出す気高さやプライドといった、ジプシーながらもプリンセスのように踊るのがコツの一つです。

感情表現がストレート過ぎると、ジプシー的な一面が強く出てしまいますから、奥ゆかしさを念頭に置いておくと良いでしょう。

逆に、お嬢様らしく踊るのも違いますから、このあたりに踊り方や上手に魅せるコツのヒントがあるといえます。

さじ加減一つで印象が変わってしまうので、エトワールのバリエーションは思いのほか難易度が高めとなっています。

表情や振る舞い方について

カラダの動かし方の一方で、表情の作り方や振る舞いについても気になるものです。

基本は笑顔を絶やさないことですが、その中に生まれや育ちが感じられるように、キリッと凛とした部分を残す必要もあります。

柔らかい表情とは違いますし、きつい目付きや睨み付ける目とも異なります。
誇りや威厳といった要素をイメージしてみると、何となくコツが掴めてくるはずです。
ただし、高飛車なイメージは全く違いますから、そこは気を付けましょう。

ミキコ
キーワードは、「血筋によるプライド」と、「男性に恋をして結婚をする女性としての純粋な喜び」です。

表情には内面が表れますから、立場の違う人物を演じるのは難しいものですが、想像力を働かせてなりきるつもりになると、説得力のある踊りができるようになります。

女性であれば、男性に恋をした経験を持つ人は多いでしょう。
そのときの気持ちを思い出してみると、踊り方や上手に魅せるコツが掴めてきます。


アティチュードターンについて

姿勢の保持柔軟性と共に、バランス力という重要な要素が加わります。

重心や足がフラフラしてしまうと、パキータの印象が変わってしまいますし、若さの表現力が一気に低下するでしょう。

柔らかく優雅に踊りつつ、保持するところでは姿勢をキープして、バランスの変化にも余裕を持って対応するのがアティチュードターンの成功条件です。

エトワールのバリエーションでは、動きが硬いとぎこちないだけでなく、印象を与える年齢ががらりと変わってしまうので、柔軟性の維持は絶対です。

更にキレの良さも問われますから、スピードによって柔らかさや動きの良さを表現したり、メリハリを上手に活かす練習が上達に役立ちます。

流れに合わせて切り替えることが大切。
それが自然にできるようになると魅力が増します。

カラダの動かし方や、表情の作り方を重点的に練習するのも良いですが、作品の舞台背景を改めて確認するのも一つの上達法です。

パキータの簡単なあらすじ

19世紀のスペインが舞台で、当時はフランスの統治下に置かれていました。
パキータはジプシーの娘で、フランス人の将校リュシアンが一目惚れをしてフランスに誘いますが、彼女は身分の違いに悩みます。

一方、同じくパキータに思いを寄せる男はリュシアンの命を狙うものの、彼女の機転によって助かるのでした。

このときパキータは肖像画の入ったロケットを落としますが、肖像画からリュシアンとはいとこ同士だと分かり、身分の違いを気にしなくても良くなったという話です。

諦めかけていた結婚ができるようになり、結婚式のお祝いをする舞踏会で喜びを表現する踊りこそが、まさにパキータのエトワールです。

爆発する喜びというよりは、滲み出てくるようにあふれるかのような、素直な感情の表現が踊り方や上手に魅せるコツですね。

血筋は確かに貴族ですが、ジプシーとして過ごしてきたので、貴族の血筋とジプシーの二面を併せて演じる点が難易度を高めています。

少女から大人の女性になったばかりのような、純粋さと初々しさを忘れない大人っぽい踊りをすると、エトワールの魅力が表現できるはずです。

ソロで踊る舞踏会のシーンですから、多くの参加者たちの視線を集めるイメージで、パキータになり切ってみることをオススメします。



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こんにちは、ミキコです。 小学1年生〜高校2年生までバレエを習っていました。 一旦はやめたものの20代半ばで再開し、今は週3回レッスンを受けています。 バレエの面白さをもっと知ってもらうために、このブログを書いています。