バレエ「カルメン」の簡単なあらすじと見どころを書いてみました。




「カルメン」は、ジョルジュ・ビゼーによって作曲されたオペラで、バレエ作品としては1949年にロンドンで初演されました。
ジョルジュ・ビゼーはGeorges Bizetと綴り、1838年に生まれ、1875年に亡くなりました。

いまでは有名なオペラである「カルメン」ですが、実はビゼーが生きている間はヒットせず、彼が亡くなった後に人気を得ています。

ビゼーはこの他にも「アルルの女」や「真珠採り」などの楽曲を作曲しましたが、やはり一番有名なのは、この「カルメン」でしょう。
バレエは、全1幕の5景から成っています。

ミキコ
今回はバレエ「カルメン」のあらすじと結末を紹介しますね。

カルメンの主な登場人物

  • カルメン
  • ドン・ホセ
  • エスカミーリョ(闘牛士)
  • ミカエラ(ホセの許嫁)
  • スニガ(ホセの上官)
  • カルメンの盗賊の仲間
  • タバコ工場の女工

カルメンの簡単なあらすじ

カルメンとはどんなお話しでしょうか。

主人公の一方、兵士ホセは非常に真面目な性格。
一方の主役カルメンはジプシーで自由な性格です。
ホセは自分とは対照的な性格のカルメンと恋に落ちます。

ホセの人生は、この恋によって大きく変化していきます。
二人は両想いとなり、恋は成就しますが、情熱的ながら気まぐれなカルメンはホセを振ってしまいます。

恋に破れ、ジェラシーの塊となったホセはカルメンを殺してしまうというのが、このお話の大筋です。


カルメンの見どころ

ある意味俗っぽいとも言えますが、普遍的ともいえる男女の恋に顛末と言えるでしょう。

またそこに対照的な助演男優・助演女優が登場することで、カルメンという魅力的なキャラクター、そして主役2人の恋が際立っていきます。

男2名・女2名の織りなす恋のドラマがカルメンという作品を分かりやすくし、いつの時代も共感をもって楽しまれるエンターテイメントにしているのです。

ホセはケンカ騒ぎを起こしたカルメンを護送することになるのですが、そのカルメンに誘惑され、迷い逃がしてしまうことに。

ホセはどんどんと奔放な彼女の魅力に惹かれていき、婚約者とも別れて、カルメンを巡って上司と揉め、カルメンの仲間の泥棒の一味に仲間入りします。

そこへ闘牛士エスカミーリョが登場しますが、これがまたホセとは対照的なキャラクターで、ホセとエスカミーリョによるカルメンを巡る恋のさや当てが始まります。

一方でホセのフィアンセのミカエラもホセを追ってきて、ホセの母親の命が危ういことを告げます。

しょうがなくホセはその場を去りますが、ますますホセのカルメンへの想いは熱くなるばかりです。

しかし気まぐれなカルメンは、次第にホセから気持ちが離れていきます。
恋心がさめていく女に、すっかりのぼせ上ってよりを戻さないと殺すと脅す男。

これは今の時代の三面記事にも出てきそうな関係性です。

カルメンは、「自分は自由に生まれ自由に死ぬ」女性です。
逆上したホセは、ついにカルメンの胸にナイフを突き刺すことになります。

根っからの自由人のカルメンと人間としての弱点を見せるホセ。
また男性的魅力に溢れた闘牛士と、か弱い女性を象徴するようなミカエラ。

この対照的な性格の男女4人のキャラクターが織りなすドラマは、感情移入しやすく、非常にわかりやすいストーリーが人気の秘密と言えるでしょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

こんにちは、ミキコです。 小学1年生〜高校2年生までバレエを習っていました。 一旦はやめたものの20代半ばで再開し、今は週3回レッスンを受けています。 バレエの面白さをもっと知ってもらうために、このブログを書いています。