『ボリジョイ・バレエ 2人のスワン』あらすじと感想。ネタバレあり

ボリジョイ・バレエ 2人のスワン




この映画は、様々な困難を乗り越えながら二人の少女がプリマをめざす物語です。

簡単なあらすじ

ボリジョイバレエ学校に二人の少女が入学にしました。
一人は貧しい家庭出身のユリアです。

彼女は元ボリジョイ出身のアルコール依存症の男性に潜在能力をみいだされ、試験を受け合格しました。

もう一人はお金持ちの家庭出身のカリーナです。
彼女は容姿と上品さからボリジョイの多数の先生方から期待されます。

しかし、かつて伝説のバレエリーナであったガリーナはユリアの才能を見抜いていました。
貧しい彼女をささえ、他の講師に反対されてもユリアを推します。

ガリーナは認知症をわずらっていました。
ユリアに気づかれますが他の人に知られないようにいいます。
2人は信頼関係で結ばれていました。

そしてオデットになったときに着けていたというイヤリングを譲ります。

ユリアとカリーナは卒業公演のプリマを競い合います。
そして、ガリーナの一声でユリアがプリマに選ばれました。

しかし、それを快く思わないカリーナの母親がユリアを買収し、プリマを譲らせたのです。
ユリアの家はとても貧しく、お金が必要だったのです。

失意のままガリーナは亡くなってしまいます。
ユリアは一度は荒れてしまい、レッスンも真面目にしなくなりました。

しかし、間もなく引退を控えたアントワーヌとの出会いが彼女を変えます。
引退公演のプリマはカリーナに選ばれていました。

カリーナは卒業公演のプリマを自分の母親によって買収されたことを知り、ユリアにプリマを譲ります。
そしてやっとプリマになれたのです。

ロシアのバレエは、生活がすごくかかったシビアなものだなあ

貧しい家庭出身の子供の肩にはすべての期待がのしかかっているのです。
一発逆転をめざして、親は必死に仕送りを送り、子は必死にレッスンに耐えます。

そして、素質のない子供は容赦なくどんどんレースからはじかれていきます。
情も何もあったもんじゃありません。

体型などどうしようのないものであきらめる友人もいて、それを受け入れ立ち直っていく姿に強さを感じました。

ユリアの家庭の貧しさが見ていてとてもつらかった

ユリアのおかげで、残された家族はボロボロの生活をしています。

残された兄弟のあまりにも悲惨な様子に絶句しました。
そして母親嫌味たっぷりいわれてかわいそう(><)

ユリアは失敗したからといって帰る家はないも同然です。
ボリジョイで必死に頑張るしかないのです。

それが、技術を向上させる原動力になっているのです。
でも、貧しい家族を助けるためにプリマを譲ってしまった。

いろは
どれだけ葛藤があったことでしょう。
わたしも悔しさがこみ上げて来ました。

プリマになる姿を見れなかったガリーナはさぞかし無念だったでしょう

しかし、ユリアはお金に縁はなかったけれども人との出会いは素晴らしかった。

元ボリジョイの男性、ガリーナ、アントワーヌ。
ユリアは運が良すぎます!!

支えてくれる家族はなくとも、人脈に恵まれていました。

最後、プリマになれてガリーナが昔オデットを踊ったときに使っていたイヤリングを身につけて踊る姿に、思わず涙が…。

ガリーナは天国で見てくれたでしょうか。
ガリーナに事実を教えたくなりました。

ユリアは本当に素晴らしい友達に恵まれました。
カリーナが彼女のことを本当に認めていたからできたのです。

カリーナは自分の力をよくわかっていた。
だから、プリマを譲れた。

こんな心の綺麗な友達がいてよかったなと思います。
お互いに尊敬しあうからこそできたことです。

実力はあるのに出会いと運がなければ、上にはのぼれない

そんな人はたくさんいると思います。

運をつかむにはどうしたらいいのでしょうか。

バレエの練習を日々怠ることなく、チャンスがあればいつでも発揮できるようにしておかねばなりません。

誰が見ているはわかりません。
いつもどんなときも気を抜かず、鍛錬をつまねばなりません。

いつも笑顔で、頭の上から足の先まで美しい状態を保ちたいものですね。

例え心の中は最悪でもそんなことは微塵も感じられないように、気品をもっていつでもプリンセスでいたいものです。

この映画では、舞台で踊っているとき以外は汗臭く、泥臭い場面が多かったです。
ですが、舞台での姿は可憐な妖精そのものです。

ひたむきにがんばる人には必ず最後に神様がほほえんでくれると思いますよ^ – ^

 



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ABOUTこの記事をかいた人

こんにちは、ミキコです。 小学1年生〜高校2年生までバレエを習っていました。 一旦はやめたものの20代半ばで再開し、今は週3回レッスンを受けています。 バレエの面白さをもっと知ってもらうために、このブログを書いています。