『筋トレ以前に知っておきたい!バレエ筋肉ハンドブック』を読んでみた。

バレエ筋肉ハンドブック




もっとバレエが上手くなりたいために、ハードな筋力トレーニングをし過ぎて失敗してしまった人は多いのではないでしょうか。

間違ったエクササイズ方法を選んで、ふくらはぎや上腕二頭筋が必要以上に太くなってしまえば元も子もありません。

過剰に伸ばされたり負担をかけられた筋肉や関節は、かえって力が入らなくなったり可動域が狭くなってしまうことも… (>_<)

そんなあなたに手に取って頂きたい1冊は?

2020年の9月に東洋出版から刊行されている「バレエ筋肉ハンドブック」

著書は島田智史さん、都内で針治療のクリニックを経営しつつ、バレエダンサーたちの切実な不安・心配事に答えるユーチューブチャンネルも開設しています。

いろは
有効な身体の使い方、メンテナンスについて有名なバレエ団や海外で活躍所するダンサーからも相談されているとか。

そんな島田さんによるとバレエレッスンで伸び悩んでいる方は、2つのポイントを押さえることが大事だそう。

  1. 毎日決まった時間だけ簡単なセルフトレーニングを続けること
  2. 効率よく筋肉のチカラを発揮するコツを掴むこと

分かりやすい解説と豊富なイラストが満載なこの本を片手に、「強く美しく踊れる身体」を目指してみませんか?

まずはしっかりとしたコアを作ること

バレエ腹筋を鍛えて体幹を安定させることから始めてみましょう。
正しい姿勢を作ることによって自然とターンアウトをキープできるようになり、パフォーマンスの底上げにもなります。

バレエで使う腹筋は2つ

「6つに割れた腹筋」というのが世間一般のイメージかもしれませんが、バレエで使う腹筋は2つしかありません。

1つは肋骨、背骨、骨盤をずれないように支えるためのヨコ腹筋、もうひとつは股関節を柔軟に動かすためのコアマッスル。

ヨコ腹筋が強くなると足を真後ろに上げる動作がきれいに見え、さらには腰に負担もかからなくなるなど良いことずくめですね(*^^*)

足の高さが90度を越える場合はコアマッスルの働きが中心になるために、こちらも日頃からのトレーニングが大切です。

痛めつけるというよりも腹筋にアプローチをするような感じで、やみくもに回数を増やすよりも1回の質をじっくりと高めることを意識してみてください。

「もっとつま先を伸ばして!」

伸びたつま先

バレエ教室に通っている生徒さんたちは、先生から「もっとつま先を伸ばして」「もっと足を強く」などと1度は注意を受けたことがあるでしょう。

いちばんにパワーがあるふくらはぎに頼ってしまい、どうしてもつま先まで神経が行き渡っていないことが原因です。

トゥシューズを履いてつま先で立った状態が「ポワント」ですよね。
この動きを安定させるためには足のバレエ筋肉を鍛えたいところ。

つま先を伸ばすのがポワントならば反るように持ち上げるのが「フレックス」、アキレス腱やかかとを痛めないためにも同じくらいポイントになります。

つま先が伸びることによって足首が強化、膝がまっすぐになることによって骨盤が立つ、背中が伸びることで体幹が安定。

ターンアウトなどの技をスムーズにこなすため、全身のバランスを保つためにもいかに足の筋肉が大事かが伝わってくるでしょう。

足の裏の筋肉をつけることよりも足首の機能を高めていくこと、ウォーミングアップの時に「距骨」と呼ばれる足首の内側のパーツを入念にマッサージしておくこと。

ミキコ
できるだけ正しいポーズに近づけるためにも、自分の身体と相談しながら筋トレならぬ「トゥートレ」を頑張ってみてください。

バレエを習っている誰もが欲しがるのが、柔らかくしなやかな筋肉

ストレッチをするバレリーナ

凝り固まった状態では優雅なパフォーマンスには支障があり、転倒した時などとっさの事態にも対応できません。

日常生活でもデスクワークが増えるこのご時世、首が回らなくなったり肩がつまって疲れやすいことがあるのではないでしょうか。

セルフチューニング

そんなお悩みに嬉しいのが、巻末についているセルフチューニングです。

「筋膜リリース」という聞きなれない言葉が使われていますが、要するに筋肉のシワを伸ばすこと、アイロンでハンカチやワイシャツのシワを伸ばすようなイメージでしょう。

バレエレッスンが終わった後のリフレッシュにはもちろん、カチカチに固まってしまった身体をほぐすのに是非とも役立ててください。



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