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【ピケターンのコツとやり方】これであなたもピケターンマスター!





ミキコ
「ピケ」は、「刺す」という意味があります。

■目次

ピケターンの正しいやり方

ピケターンを一言でいうと、脚のかたちを数字の4の字にして一回転しながら進みたい方向に進む技ですね。
ざっくりすぎますが。

イメージはお子様ライスに刺さっている三角の旗がクルクル回る感じですね!

もう少し専門的に言うと、プレパレーションから軸足を床に突き刺すように立つ際に、パッセのポーズで外側に回転し、1周したら再びプレパレーションに戻りくり返し回転をする。

これがピケターンです。

ピケアンデダンの順序とコツ

トウシューズを履いたバレリーナの脚

  1. プレパレーションから進行方向に回転時の軸足を向け、腕も同じように進行方向に伸ばします。
    反対の脚はドゥミ・プリエ、腕は横に広げます。
  2. ドゥミ・プリエの脚を踏み込み、反対の脚は床を突き刺すように立ちます。
    その時、ドゥミ・プリエしていた脚をパッセの位置に持ってきます。
    腕はパッセのかたちになると同時に、進行方向に出していた腕を横に広げます。
  3. 半回転までの動きです。
    パッセで立つと同時に腕を45度後ろに引きます(半回転している状態ですね)。
    このとき、顔はまだ進行方向を見ていてくださいね!
    腕は両腕広げた状態です。
  4. 身体はパッセのかたちになっていますね。
    後は、正面まで回転するのみ!
ここで意識をするのは回ることでもなく、しっかり立つということ。
パッセの軸足の付け根がしっかり起き上がっていることがポイントになります。
骨盤が床と垂直になるように立てましょう!

回転の原動力となるのは、腕です。

今、両腕を広げた状態になっていますが、アン・ナヴァンに閉じます。

この閉じる力で身体が回転します。
ですが、ここが難しい!

腕を閉じるタイミングがそれぞれ微妙に違います。

軸足側の腕は開いた後、45度回転した所でアン・ナヴァンに、反対側の腕は少し遅れてアン・ナヴァンに添えるように持ってきます。

キッズに教えるときは、立つときにアン・ナヴァンに閉じると教えますが、これでは上手く回転できないでしょう。


効果的な練習方法

初心者さん向けレッスン

今日はバレエのクラスがある日まずは、パッセ(ルティレ)が上手くできていますか?
回れない・・・という方に多いのはパッセの際に骨盤が傾いてしまっていること。

パッセポーズの練習をしましょう。
曲げる方の脚のお尻部分が鍛えられ、リフトアップにもなりますよ♪

ピケアンディオールのコツ

ピケアンデダンに比べ、パッセの位置が決まりにくいためこちらの方が難しいですね。

軸足が曲がる、へっぴり腰になる、ポーズがキレイに収まらないと、失敗要素が多いです。
ですが、安心してください。

実は、回転はこちらの方が少ないのです!

出した脚を集める際、軸足の遠くになるとへっぴり腰になりやすいです。

集めるときはシュ・スーのポジションになるように持ってきます。

あとは、5番ルルベからパッセバランスをするような手順でパッセに持ってくるだけです。

そうすれば、失敗要素をすべて払拭できますね。

ピケターンをダブル以上で回るコツ

ダブルで回るときは、あとの手を少し力強く持ってきます。

そして、肩を前に押すようなイメージで残している首の下まで入れます。
首の回転と一緒に反対側の肩を進行方向に持っていきます。

2回転目も同じように首の下に肩をもっていきます。
バランスが取れ、この肩の動きのイメージができれば、自然と回れるようになるでしょう。

回転をする際に意識をしてほしいのは、回転は勢いではなく、「バランスとる」ということ。

勢いで回ろうとすると、どうしても身体のラインが崩れてしまいます。
バランスを保つことができないので、回転できません。

少し考えを変えてみてください。
「腕の勢いで回るのではなく、肩を引っ張る」というイメージをすると上手くいくでしょう。



ピケターンマネージュのコツ

スタジオで練習している直線でのピケに慣れているせいか、円を描いてのピケは目が回ったり、自分を見失ってしまいがちですね。

ピケターンマネージュでは、一回転と少し回らないとうまく円を描けません。

プレパレーションのとき、次に行きたい場所を確実にとらえることが重要です。

首を残す位置がそのつど変わっていくので、行きたいところに首を残すことを意識すれば上手く円を描けるでしょう。

ポアントでピケターンするコツ

ポアントでも動作は変わらないのですが、回転の軸足を床に突き刺す際、バレエシューズのときよりも少し遠くに突き刺すイメージです。

なぜなら、近すぎると軸足が曲がってしまったり、へっぴり腰になってしまいバランスが崩れるといったことが起こりやすくなるためです。

ピケターンのよくある質問

ストレッチしているバレエダンサー

ピケターンで目が回らない方法は?

やはり、「首を進行方向に残す」というありきたりな答えにしかならないですね。

ですが、先程から耳障りなほど言っている、「肩!!」
首を早く戻したくても首の可動域には限界があります。

肩を早くもってくれば、首も自動的についてきます。

首を意識するよりも、肩の上に首を乗せるぐらいのイメージの方がシンプルでいいかもしれません。

ピケターンとピルエットの違いは?

ピケターンは移動しながら回る技で、片足踏み込みに対してピルエットはその場で回転、両足踏み込みで行います。

ピケもピルエットもどの踊りでも出てきて見せ場に使用されますね。
ピルエットは中盤に、ピケは終盤に出てくる技というイメージでしょうか・・・体力的にもピルエットの方がしんどいですもんね。

ピケターンが得意ですが、どのバリエーションが合いますか?

ジゼルのヴァリエーションなんてどうでしょう?

最後の見せ場、円を描きながらピケターンで回る時の優雅にゆれる衣装・・・素敵ですよね~!

回り終えてからの最後のポーズで、「目回ってませんけど!?」ってポーズとるのが難しいです。

得意なら是非!
挑戦してみてくださいね(^^)

ミキコ
もっと上手に踊るために普段のカラダづくりも意識しましょう。
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