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バレリーナのネイル事情




バレリーナと言っても色んな人がいますし、ネイルをサロンで定期的にする人から、全くしない人までいろいろです。

ちなみに私は20代前半の頃は、ネイルサロンに通っていました。

ネイルサロンといっても、ジェルやスカルプではなく自爪を整えてもらって、マニキュアで仕上げてもらうサロンです。

ジェルネイルなどを選ばなかった理由は、舞台が重なって忙しくなるとサロンに行けなくなるので、定期的に通うのが厳しかったからです。

特に海外へ行くときは、知らないサロンでジェルオフしてもらうのも不安でしたし、トラブルが起こったときどうしようという不安もありました。

マニキュアなら必要ないときは簡単に自分で落とせるので、それも都合がよかったんです。

また、私自身もともと爪があまり強い方ではないにも関わらず、伸びるのだけはとても早いので、折れたりするのが怖かった、というのも理由のひとつです。

私の周りでも、セルフでマニキュアをされているバレリーナが多かったです。
だけどバレリーナでも、サロンに通ってジェルネイルをされている方はたくさんいらっしゃいます。(スカルプはあまり見たことがないです)



■目次

ネイルのデザイン

デザインは本当に個人の好みなのでバラバラです。

ちなみに私は、ネイルをしてもらうその時にリハーサルしている演目のイメージに合わせてデザインをお願いしていました。

例えば、ドン・キホーテのキトリなら赤ベースに黒のレース、ポイントで3Dの薔薇を付けてもらって金色のラメを散らばらせてもらったり‥

既に衣装が手元にあれば、その衣装に合わせたデザインにしていました。

ネイルを役柄に合わせると、なんだか指先からその役柄に入れる気がして、こういったデザインをしてもらうのが一種の趣味でもありました。

形はラウンドスクエアに整えてもらうことが多かったです。
一番手のラインが綺麗に見える形だと、ネイリストさんに教えてもらったからです。

現在は、サロンに行かずにセルフでしています。

理由は、1つめは海外へ行くことが増えたこと。

2つめはパドドゥのリハーサルが毎日あるし、アクロバティックな技をすることも増えたので、常に爪を短くしておきたかったから。

男性と踊るときに引っ掻いてしまったり、手を握るときに爪が食い込んでしまったら大変ですからね。

セルフといっても、いつもマニキュアを塗っている訳ではなくて、1週間に一度爪のお手入れをして、気分でマニキュアを塗ったり塗らなかったり。

お恥ずかしながら面倒くさがりな性格なのもあって、マニキュアを塗ってオフしてという行程が面倒に感じることも多いので、素爪でいることが多いです。

その代わり、爪にオイルを塗ったり、甘皮やささくれた部分をカットしたり、新たなささくれが出来ないように保湿も欠かしません。

子供さんの指導があるときなんかは特に、カサカサの手では子供さんが嫌がってしまうので。
男性と組むときも恥ずかしいですよね。

もちろん、足の爪のお手入れもしっかりします。
足の爪は、バレエをやっているとサロンでジェルネイルをするのは難しいです。

トウシューズを履くので、ストーンなんかは絶対に付けられません。

私は巻き爪のトラブルもあるので、常に爪のお手入れをして、爪の割れ防止にネイルハードナーやしっかりめのトップコートを塗って仕上げています。

巻き爪が酷いときは、市販の矯正グッズをつけることもあります。

マニキュアで色をつけてしまうと、爪が内出血したりトラブルが起こったときに分かりにくいので、私はお出掛けの時以外は色はつけないようにしています。

お出掛けの時に色付きのマニキュアをするときも、すぐにオフできるように剥がせるタイプのものを使うことが多いです。

爪のトラブルがないバレリーナは、自分でマニキュアを塗ったり、簡単にデザインをしている人もいますがそこは好みに分かれます。

爪の長さは出さないように

バレエをされていてネイルをしたいという方は、まず長さは出さないことをお勧めします。
男性と組むならもちろん、そうでない方もやはり危険が伴います。

形やデザインは本当に個人の好みなので、普段着るウェアに合わせるもよし、本番前なら役柄のイメージに合わせたデザインにするもよし、もちろんシンプルなものでも。

ネイルって、普段過ごしていて自分で一番よく見えるアクセサリー(お化粧?)なので、好みのデザインにして綺麗にしておくとテンションが上がりますよね。

バレリーナたちも同じです。
可愛いネイルにして「今日もリハーサル頑張るぞ」って気分を高めることもあります。

お休みの日に、気分転換にネイルサロンに行ってテンションを上げるっていうバレリーナもたくさんいます。

また、厳しくないお教室だと、発表会の時に衣装に合わせてネイルをするっていうのもOKだと思います。

ヴァリエーションを踊られる大人リーナさんなんかは、発表会のときに特別にネイルをされている方をよく見かけます。

こちらもテンションが上がって、本番も頑張れそうですよね。
団体で踊るときは目立つのであまりお勧めできませんが、発表会のときに記念にネイルをされてみてもいいかもしれませんね。



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ABOUTこの記事をかいた人

こんにちは、ミキコです。 小学1年生〜高校2年生までバレエを習っていました。 一旦はやめたものの20代半ばで再開し、今は週3回レッスンを受けています。 バレエの面白さをもっと知ってもらうために、このブログを書いています。