■目次
わたしが初めてバレエに触れたのは、小学生の頃
同級生が出演するバレエの発表会を初めて観に行った時です。
その華麗な美しさに魅了されたわたしは、すぐ母にバレエを習わせてと頼んでみました。
すると、ぽっちゃり過ぎる私には無理だとその場で即却下されたのです(涙)
でも粘って、粘って頼み込み、やっとレッスンに通わせてもえらえることに。
それで、その友人と一緒に学校の廊下でポジションなどをで練習してました。
初めての海外でのバレエレッスンの夢が叶ったのが17歳のとき
イギリスでRAD(ロイヤル・アカデミー・ダンス)の先生から指導を受けることができたのです!
事前にしっかり準備してバレエストレッチの本を読みながら毎日トレーニングに励んでいたのでした。
本を読みながらひとりでトレーニングをするのって、思ったよりも効果がある
良いところは、恥をかかなくていいところ。
「いたたたー」とか酷い格好になっているのを教室で見られるのは結構恥ずかしいものです。
バレエだけでなくダイエットに良いかもしれない
初心者の方だと、果たしてこの本のトレーニングをこなせるのか、パラパラとめくりながら不安がこみ上げてくるかもしれません。
ですが、そんな不安は横に置いておいて、まずは少しでもよいので始めてみましょう。
パート1「バレエで使う筋肉をチェック」
バレエで使う筋肉をチェックするための説明があります。
ふむふむ。
昔バレエレッスンを受けていた頃には知らなかったことが書いてある。
「どこを鍛えるか」が解説されているのですが、なんと筋肉って600以上あるんですね!
そのうちのバレエで使う筋肉の部位が載っています。
このパートは後のページで鍛える部分のアイコンとして出てくるので、しっかりチェックしておきたい所です。
このパート1で、ここを鍛えればいいんだ!って理解してもそんなに簡単にいかないのだという予感はしていました。
本を読みながら、バレエを始めた小学生の頃に思いを馳せました。
そうそう、最初はストレッチも途中までしか前に上半身を倒せなかったり、脚を広げられなかったなぁ。
それを地道に毎日数ミリ数センチでも伸ばせるように、エクササイズをしてた。
出来る範囲までやる、これ大事ですね。
第2パート「レッスン前の10分ウォーミングアップ」
レッスン前に10分でできちゃう!
足先、指から始めて、脚、股関節、上体などの筋肉を使います。
バーを使うウォーミングアップもあって、自宅にないため階段の手すりで代用しました。
パート3「バレエの正しい姿勢を身につける」
これも色々な箇所の筋肉を使います。
こちらは床に座ったり、壁を使ったりで大丈夫なのでゆっくりやっていきました。
パート4「軸を安定させるトレーニング」
なるほど、「どんなにカラダが柔らかくても、カラダ自体のバランスがとれていなければ、上手に踊ることはできません」。
そうです、これはわたしも実感したことがあります。
ストレッチに重点を置いてしまって、軸のことは考えておらず動きが不安定だった時期がありました。
これは大切!踊るのであれば、これを是非、鍛えたいものです。
パート5「アイテムを使って効率よくエクササイズ」
このパートではゴムバンドやボールをミングーというものを使います。
パート6は、「カラダのメンテナンス&ポワントトレーニング」
なんと、憧れのポワントが登場。
これが基礎なんですね。
最後の最後にクールダウンストレッチでおしまいです。
まとめ
写真に一つ一つ解説が書いてあって簡潔で良書です。
あなたの体力次第では1日で全て終わらないかもしれませんが、ゆっくり進めて大丈夫。
大人からバレエをスタートした方には有益な内容ですね。