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石井久美子(マリインスキーバレエ)の経歴を調べてみました。




ミキコ
石井久美子さんの実力や凄さは一目瞭然!
世界最高峰といっても過言ではないロシアのサンクトペテルブルクにあるマリインスキー・バレエに日本人で初めて入団が許可されたことで分かりますね。

「マリインスキー・バレエに入団ってそんなにすごいこと?」と思う人もいるでしょう。

そこで今回は石井久美子さんがバレエ界においてどれはどの実力を持っているのか、その経歴を紹介していきましょう。

■目次

石井久美子の経歴

石井久美子プロフィール

生年月日 1994年9月7日(現在は24歳)
出身地  東京都
身長   169cm

幼少期〜学生時代

バレエを始めたきっかけは、8歳のときに友だちが通っていた東京バレエ劇場に体験レッスンを受けたこと。
当時はカラダがとても硬くてバレエの柔軟体操をしただけで泣き出したそうです。

子どもの頃は自分自身がバレエが好きなのかよくわからなかったそうですが、親が彼女のためにと複数のバレエ教室に通わせてくれたため、毎日のようにバレエのレッスンに明け暮れていました。

そんな彼女も成長すると本気でバレエに取り組むようになり、特に心惹かれたのはマイリンスキーの看板プリマであったウリヤーナ・ロバートキナ

どうすればバレエできれいに見せられるのかを彼女のDVDを何度も見て研究したそう。

その努力の賜物か高校二年生のときに大きなチャンスが訪れます。
日本国内でロシアでバレエの教育機関では最高峰のワガノワバレエ学校に留学するためのオーディションを受けることができました。

ウリヤーナ・ロバートキナに魅了されてロシア以外へは留学を考えていなかった石井久美子さんにとって、この機会は千載一遇の機会であり、全力で臨んだこのオーディションに見事合格しました。

ロシアに留学。ワガノワバレエ学校へ。

 

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17歳になった彼女はロシアに留学し、そこでグローバルに活躍するディアナ・ヴィシニョーワやオリガ・スミルノワを指導したリュドミラ・コワリョーワにバレエを教わります。

コワリョーワは日本人留学生には温かく振る舞っていたのですが、石井久美子さんに対してはだけはなぜか厳格な姿勢を見せます。

これはコワリョーワが彼女の実力を見込んでのことだったのですが、彼女自身は「自分には実力がない」と悩んだこともありました。

ワガノワバレエ学校は成績トップの10名ほどがマリインスキー・バレエに入団できます。
学校は、オーディションで選ばれてきた生徒であっても卒業できないのが当たり前というほど難関です。

2013年に石井久美子さんは卒業する年齢になりましたが、卒業証書をもらえた留学生は彼女自身を入れて2人だけという厳しさでした。

ワガノワバレエ学校を卒業できたということは、ロシアでは国立のバレエ団に入団できる資格を得たことになります。

彼女は卒業時に恩師であるコワリョーワからマリインスキー・バレエから招待状が来たと教えられ、2013年9月に日本人初の団員になったのでした。


マリインスキー・バレエに入団

マリインスキー・バレエの芸術監督のユーリ・ファーテフが石井久美子さんを気に入ったことで、入団。

通常の場合、入団員の入団当初の活動は、コール・ド・バレエの一員として舞台に出ることになっています。

でも、石井久美子さんは最初から期待されていて、少人数で踊る役やソマリストの役など任されています。
彼女は、自分自身が認められたことで一層の努力を続けました。

また、多くの主役を務め、キミン・キムなどを育てたことのあるマルガリータ・クリークが彼女の指導者となりました。

主な活躍は「愛の伝説」、「ドン・キホーテ」などでソリストクラスの役を務めたことと、2015年にマリインスキー・バレエの日本公演にて再び「愛の伝説」、そして「白鳥の湖」に出演したことです。

残念なことに二年目にひざを痛めてしまいますが、同僚から励ましの言葉をもらい奮起して以後は数々の舞台で重要な役を任されて、世界的に有名な日本人バレエダンサーに上り詰めています。


長身を活かした高いダンススキルと強い精神力が魅力

石井久美子さんは身長は169cmと高く、ロシア人ダンサーと比較しても見劣りしません。
高い身体能力やダンススキルも魅力です。

この優れたスキルはワガノワバレエ学校での教育をしっかりと自分のものにしていているからでしょう。

ひざを故障で苦しんでいる最中も筋力トレーニングやロシア語の勉強などに時間をあて、無事に復帰へと繋げました。
その向上心は計り知れませんね。

彼女は常に前向きな性格で、どんな問題が起きてもそれを正面から受け止め、克復することでここまでの成果を得てきました。

いろは
問題を正面から受け止めて克服する精神的な強さは、わたしたちも見習いたいですね(*^^*)

つまり彼女を大成させたのは素質に加え、人一倍の努力であり、どんな障害にも負けない心の強さだと言えます。

彼女が目指すのは、ウリヤーナ・ロバートキナ
日本人初のマリインスキー入団という快挙を果たしても、まだまだ上を見ているその気概があるからこそ、世界最高峰の舞台で立派に自分の居場所を作り上げたのだと言えるでしょう。

ミキコ
24歳とまだまだ若い彼女。
今後の成長と活躍が楽しみですね。

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