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グラン・パ・クラシックのコツを徹底解説。動画あり。




ミキコ
バリエーションは一人で踊るバレエのソロです。バレエの見せ場になるといわれていますので、注目度も高い踊りになります。
舞台の中央で一人で踊り、さまざまなバレエのステップやジャンプ、ターンなどが連続します。

グラン・パ・クラシックはグラン・パ・ド・ドゥで編成されたプログラムになります。
1949年にパリで初演されたものです。

音楽は、バレエ「マルコ・スパーダ」の中から選ばれた曲です。
振付は、ロシア人振付師ヴィクトル・グソフスキー。
コンサートなどでよく上演されている演目ですね。

■目次

グラン・パ・クラシックの構成

この踊りはゆったりと落ち着いた曲で踊るため、一見するととても優雅な踊りに見えますが、アテール(地面)からポアント(つま先で立つ)に立ち上がるステップが非常に多く取り入れられています。

なので、とてもタフな腹筋を必要とする曲です。
足を高い位置で何度もキープするという踊りが多くあります。

また、後半にはフォンデュとターンを組み合わせながら、舞台下手前から上手後ろに向かって軸足を用いてポアントとアテールを繰り返すといったステップも入っています。
この部分はとても難易度の高い振付です。

難しいステップや回転技などがたくさんあり、素早く脚を動かしながら短時間で多くの技を披露しなければなりません。

踊っている本人だけでなく、見ている観客までもがカラダにチカラが入りそうな難しいステップです。

後半はそのような動きになりますので、このバリエーションを踊る上で、体力筋力はとても重要なポイントなのです。
まずは高い位置で足をキープするための筋力柔軟性を訓練していきましょう。

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グラン・パ・クラシックの上手な踊り方と美しく見せるコツ

筋力や柔軟性が十分ではないと観客を魅せるのは難しい!
踊りが上達するまで、何度も部分練習を繰り替えします。
その後、2分くらいの曲を美しく踊りきるという練習を重ねましょう。

たった一人で踊らなければならないグラン・パ・クラシック。
舞台という空間をいかに上手く効果的に使っていくのかも考えなければなりません。

動きを見てもらいながらアドバイスを受けて、より魅力的なソロが踊れるようにしていきましょう。

この踊りは1分でも通して踊るととても疲れやすいです。
また、一つ一つの動きがハードです。

なので、踊るだけで精一杯で優雅な表現までたどり着けないこともあるでしょう。
まずは細かい部分練習を数多く行い、何回も繰り返していくというスタンスを大切に。


上半身に対する意識も大切

https://youtu.be/Q4UEmkOO7Rs

オニール八菜さんのグラン・パ・クラシック。

【オニール八菜のバレエの魅力】ローザンヌやブノワ賞などを受賞

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ふんわりとした柔らかさ

素晴らしい脚さばきや脚技などもとても魅力的ですが、同時に上半身の動きも見られています。
バレエではふんわりとした柔らかさのある上半身の動きはとても重要なのです。

体操のように技だけが決まればいいというわけではなく、エレガントさがある上半身の動きをつくることは脚技と同じくらい大切。

脚技のことばかりに集中してしまい、カラダの向きや肩のつけ方などの上半身の動きが疎かになると優雅さがなくなってしまいます。

脚技は難易度の高いものが組み込まれているため、上半身もしっかりと意識して踊りましょう。

安定感

同時に上半身のバランスをしっかりと保ち、下半身の動きに引きずられないように上に向けてキープしていくということも重要なコツです。

バレエではどんなに脚技が大変でも、上半身は常に安定させておくことが美しく踊るためのコツなのです。

どんな動きをしていても観客からはいつも最も美しいラインを見てもらえるようにしましょう。
その最善の向きを絶えずキープ!

また、どんなにハードな動きになっても、笑顔で踊るようにしましょう。

ターン

また、グラン・パ・クラシックのバリエーションではターンが続きます。
一つ一つの回転を重力に任せず、きちんとコントロールしていくバランス感覚なども必要です。

最後はピタリと止まるポーズがあります。
そのとき、きちんとポーズが決められるように練習しておくことも大切。

また、軸足を真っ直ぐに使って、よいバランスの中で回転をするという練習も必要です。
軸足の安定感は観客からも見られてますよ。

ターンを練習する際には、上側に引き上げながらしっかりと軸を作っていきます。
先に進むというよりも上に引き上げる感覚で回転を練習していくと美しく見えるでしょう。

【バレエの上体を引き上げる感覚】コツや上達の方法を解説してみました。

11月 21, 2017

踊り方や上手に魅せるコツには色々な点が挙げられます。
それぞれのパーツを何度も繰り返し練習し、その後通して踊れるように。
練習は段階的に行っていくのがオススメです。



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