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冬場のレッスン中の冷え対策を解説してみました。




冬場のバレエレッスン中は冷え対策が重要になります。
十分に温めていないと筋肉が血行不良になり練習後に痛み物質などが溜まってしまって筋肉痛の原因になったりします。

またカラダを温めないまま、いくら室内とはいえスタジオのフローリング部分では底冷えがするものなので、寒さを感じたままいきなりレッスンを始めると関節を痛めたりするリスクも高くなる事になりかねません。

■目次

冬場のバレエレッスンのときに活用できる冷え対策をご紹介

そもそもプロのバレーダンサーはレッスン開始前にはすでにかなり着込んでいます。

それもレッスン開始後もしばらくはそのままの格好で練習を続けることで、次第に身体が温まるにしたがって、一枚ずつ脱いでいくようなプロセスをへてレッスン着になるというのが一般的です。

カラダを温めることの重要性を再認識させられるエピソードですが、そうであればなおさら一般生徒の立場にあっても多いに参考になるでしょう。

最初にじっくり時間をかけて血行を良くして筋肉もほぐれてきたら、最後のアレグロを踊るときには、羽が生えているかのように軽々とジャンプしている様を目の当たりにすることができます。

プロのダンサーたちが実践している対策にはどのようなものがあるのか。

ダウンベスト

まずダウンベスト、バレエにおいては上半身のトルソが美しく滑らかな動きを見せることが大切なので、上半身を温かくすることは冬場の対策の基本になります。

上半身の筋肉をほぐしてのばさないままにレッスンを始めると、腰を剃ったりすると関節を痛めるなどのトラブルやけがにつながります。脱いだ後は小さくコンパクトにまとめるタイプのダウンベストも登場しています。

前がジッパー月になっていると、脱ぐときも簡単です。

冷えは足元からもやってくるので、足回りを冷やさないために対策をとることもプロのダンサーたちは余念がありません。

ウォームアップブーツ

よく着用されているのは、ウォームアップブーツです。
素材はファーやダウン、最近ではフリース素材なども使用されているブーツ型の室内履きになります。

一般的な使用スタイルはバレエシューズの上から重ねることになりますが、レッスンのときにはバレエシューズの代わりにこちらにタイプのブーツをはいているプロも多いようです。

特に冷たくかじかみやすい指先や足先が温かくなるので動作もスムーズになります。

携帯用カイロを入れる方もいますが、低温やけどには十分ご注意ください。



ウォームアップパンツ

カラダ全体を包み込むものに、オーバーオールにイメージが近いウォームアップパンツというものもあります。

上半身から下半身まで全身をカバーするパンツになります。長さもショートとロングの二種類があり、素材はニットにスムースでそれぞれ2種類が販売されているようです。

レッグウォーマー

みなさんおなじみのバレエのレッスン時の冷え対策はレッグウォーマーになります。
正式名は「レッグカバー」になりますが、こちらのレッグウォーマーの方がしっくりくるでしょう。

長さにはいくつかの種類があり、スタンダード型は膝上まで、ロングは太ももまでカバーします。

太ももやふくらはぎには大きな筋肉がついているので、この部分もしっかり温めることがしなやかにカラダを動かすためのポイントです。

カラダを冷やさないように調節する

冷えを感じるのは個人差があります。
もっとも筋肉のほぐし具合は体温に関係する部分が大きいので、自分では少し厚着しているくらいの認識でもあまり問題にはならないでしょう。

要はカラダを冷やさないこと、レッスンする過程で自然に身体が温かくなるように計画することが重要です。

もちろん厚着しすぎるほどでは関節や筋肉が締め付けられて血行不良になってしまうリスクも皆無ではないので、あなたなりに頃合いを見つけておくことが大事です。

また厚着をしすぎると水分も汗になって消費されていくので水分補給をすることも忘れないようにしてください。
水分不足はそれだけ筋肉に疲労を蓄積させることになり、レッスン終了後の速やかな肉体疲労の回復にも影響を与えることになります。

まとめ

適度に寒さ対策をしていれば、レッスンを続けていくうちに自然に全身に血行が盛んになり温かくなってきます。

動きもスムーズに身体もぽかぽかしてきたら、徐々にウォームアップのための服などを脱ぐようにしていきましょう。

一旦脱いでも冬場では屋内でもカラダが再び冷えてしまいます。

センターなどで待ち時間が長くなりそうなときには、再度着用に及ぶなど、レッスンのスケジュールや成り行きにあわせて柔軟に対応することが、冷え対策をより万全なものにしてくれます。

ウォームアップグッズを着る時にはスタジオの暖房の状況に応じて着る物を調整すれば、過度に熱すぎることもなく、また冷えにも悩まされることなく快適な環境で身体のケガなどのリスクも減らしながらレッスンを展開することが適います。

カラダを温ためることで動きももスムーズになる心地よさを体感すれば、多少は面倒でも冬場の冷え対策の意義を実感できることでしょう。



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ABOUTこの記事をかいた人

こんにちは、ミキコです。 小学1年生〜高校2年生までバレエを習っていました。 一旦はやめたものの20代半ばで再開し、今は週3回レッスンを受けています。 バレエの面白さをもっと知ってもらうために、このブログを書いています。