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カブリオールのコツは?やり方を丁寧に解説してみました。




カブリオールはフランス語で「跳ね回る」といった意味の言葉です。

前後の方向のカブリオールなどもあり、どちらとも両脚を伸ばしたままで脚を打ちあわせるといったステップです。
このカブリオールは、男性のバリエーション中にもよく見られます。

いろは
上の動画は熊川哲也さんのカブリオールです。
とても美しいですね☆

■目次

カブリオールをきれいに決めるためにはどんな練習が必要?

まず、ダブルの打ちをしっかりと行い、見栄えよく幅のある打ち込みをつくるということが大切です。

また、上半身も重要とされ、上半身のバランスをしっかりと保って脚をキープするということで美しく見えます。

逆に言えば、ダブルの打ちが適切に行われていなかったり、ダブルは打てるものの小さな動きにしか見えなかったり、脚や腕ををしっかりと出して見栄えのよい動きになっていなかったりすると美しく見えません。

さらに、打ち込みの幅が適切に作れなかったり、着地のときに上半身のバランスが崩れて脚の維持が最後までできていない場合にもきちんとしたガブリオールとは言えないでしょう。

そのため、まずはこうした点などを意識して練習していくということが重要です。

着地の際、本来は脚を維持したままの状態になることが必要です。
脚が下がった状態で技が終わってしまうという場合には、トレーニングを行い、筋力を高めていきながら長時間のキープができる脚力をしっかりと身に着けることが必須。

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11月 10, 2017

足の付け根に近いところに意識を集中させる

この技では打ち込んだ脚をキープするため、トレーニングの際には脚の付け根を意識付けることが重要です。

本番と同じように脚を打ち込んで、それを繰り返すことでより脚の付け根に近いところに意識を持っていくということが容易になっていきます。

上半身のバランスを維持する

同時に脚だけでなく、バランスを取る上半身の維持もこの技ではとても重要です。
打ち込んだ脚だけでなく上半身もきちんと維持されているように練習をしていくこともポイントなのです。

多くの場合、脚の打ち込みの際に、脚の動きにつられて上半身が振れてしまうということがあるため、結局上手く打ち込むことができません。
そして、着地体勢もバランスが崩れた状態になります。

カブリオールを行う際の上半身は、支点的な役目を果たしており、しっかりと上半身のバランスを取りながら脚をキープできる力が全体的に必要なのです。


美しいカブリオールをつくるためのトレーニング方法を紹介します。

そのため、こうしたやり方と練習方法をふまえてトレーニングを行っていきましょう。

こうしたトレーニングを上手にできるコツとして、ポジションづくりとそれを維持する筋力、そして繰り返しといえます。

エファセでポジショニング

まず、エファッセで4番ポジションになって、上半身をエファッセ方向でポジショニングを行っていきます。

腕については左手をアンナバー、右手をアラセゴンへ開いたという状態にして、プリエから跳び上がってシングルかダブル打ち込みを行います。
その後は再び4番ポジションで着地します。

ジャンプした瞬間4番ポジションの状態で跳び、ジャンプの一番高い場所で脚を打ち込み 、4番ポジションを維持して地面に着地するということなのです。

上手なダンサーの真似をする

そして、ガブリオールが上手なバレエダンサーを観て、バットマンからの打ち込みの際のリズムに着目してみてください。

もちろん、こうした上手なダンサーの動きを参考にしながら練習をすることは自身もそのダンサーと同じくらいの身体機能があるということが前提といえるものの、リズムという点でタイミングが参考になるでしょう。

こうした動きがきちんと行えるようになるまで、繰り返して練習です。

着地のバリエーションを増やす

そして、できるようになってきたら、更に発展的な練習として、着地の際のバリエーションを増やしてみるという方法があります。

例えば、着地の際に前足を上げたままでおりてみたり、アラベスクで着地するといった着地方法を変えていくことによって、カブリオールの動きに近づけて行くことが可能になります。

カブリオールを練習するときに大切なこと
  • ダブル打ちをしっかりと行う
  • 見栄えよく幅のある打ち込みを行う
  • バランスを保つためのバランス感覚などを身につけていく
ミキコ
繰り返し練習してみてくださいね。
応援しています^^



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ABOUTこの記事をかいた人

こんにちは、ミキコです。 小学1年生〜高校2年生までバレエを習っていました。 一旦はやめたものの20代半ばで再開し、今は週3回レッスンを受けています。 バレエの面白さをもっと知ってもらうために、このブログを書いています。